中途採用でも適正検査するの?その必要性とは


中途採用こそ必要とされる適性検査

企業の採用意欲が高まる中で、中途採用を取り入れている企業も少なくありません。大手転職サイトでは2018年調べで「中途採用を増やす予定」と答えた企業が18%を占めると発表しています。
では、中途採用になることと新卒採用でどういう違いが出てくるのでしょうか。

主な違いは育成面にあります。新卒採用の場合は専門の指導員によるカリキュラムを組んだり研修期間を設ける企業が多いですが、中途採用ではそれがなく、採用していきなり現場に配属されることが少なくありません。そのまま職員による軽い説明で終わってしまうことも多く、だからこそそんな環境でも適応できる柔軟な感性をもった人材を探す必要があるのです。

中途採用に起用されやすい適性検査3選

中途採用で行われやすい検査にはどういったものがあるのでしょうか?
まずは能力検査です。
能力検査は、受検者の知識量を問うポピュラーな検査です。
国語や数学による一般知識を測るテストが行われるのが一般的で、事前に問題集を解くなど対策しやすいのが特徴です。

次にクレペリン検査があります。
クレペリン検査は性格検査の一種で、数字が並んだ表のなかで隣り合った数字を足し、下一桁のみを記入するというものです。
この検査により、受検者の仕事に対する能率やテンポを把握します。

続いてYG性格検査もその名の通り性格検査の一種です。検査官が一定の速度で読み上げる質問に「はい」「いいえ」で回答します。
この検査により12の性格特性を測定し、受検者の性格面の特徴を把握します。

この中で受検者が対策できるのは能力検査のみで、基本的には直感に従って受ける検査が多くなっています。受検者が細工をすることが難しく、本来の性格や能力を測ることができるのです。

企業が採用を行う際、応募者を絞るためによく用いられるのが適性検査です。常識的な能力があるか、職種への適性はどうかといったことを見極めることができます。